山内裕司

2021年6月10日1 分

待ったなしの老後と相続

<第6回 「争族争い」の芽を摘みましょう>

親を交えて子供たち同士のわだかまりや生前贈与の多寡について

率直な意見交換をしましょう。

そうした家族の対話を通じて、親は子供たちが将来「争族争い」にならないような

「生前贈与」や「遺産分割」等を考えましょう。

相続税がかかるような財産の多い人については、「生前贈与対策」、「不動産対策」、

「一次、二次相続対策」も考えていきましょう。

そして、財産の多寡や相続税の申告の有無に関係なく、「争族争い」の芽を摘み取る

ためにはすべての親が遺言書を書くのが望ましいです。